化粧品の輸入代行実務:STEP 3 商品輸入

【実務3】商品発注および船積書類の準備

各種届出を完了し、日本での販売の目処がついた段階で、輸出元に商品を発注していただきます。アイテムと数量さえ決めていただければ、面倒な輸入実務はICIで全て代行いたしますが、商品輸入に伴う以下の基本ポイントを理解していただくことで、ビジネスの流れがよりスムーズになります。

船積書類

通関書類としての船積書類は、インボイス(商業送り状=貨物価格の明細書)、パッキングリスト(梱包明細書)、B/L(船荷証券)の3つが基本となります。

インボイス、パッキングリストは輸出者が作成し、B/Lは輸出地の船会社が発行して輸出者に渡します。輸入者は輸出者からこれらの書類を入手し、通関業者に渡す必要がありますが、この点はICIに全てお任せ下さい。

貿易条件

輸入ビジネスにおいては、海上運賃と保険料を誰が負担するかによって取引価格に大きな差があらわれます。これを建値条件といい、FOB・C&F・CIFの3種類が代表的です。

一般的なのはFOB(Free On Board=輸出港の本船渡し)で、本船の積み込みまでの費用(梱包・通関・船積)を輸出者が負担し、海上運賃は着払いとする方法です。この場合、船積み以降の保険料や日本到着後の港湾費用・通関・輸送費用・税金は輸入者負担となります。

関税・内国消費税

一部の例外規定を除き、輸入される品物には税金が課せられます。

日本の場合、関税はCIF価格に対して課税され、消費税はCIF価格に関税額を加えた価格に対して課税されます。ただし、輸入化粧品の場合は関税率は0%(非課税)のため、消費税に関しては、単純にCIF価格の5%として算出できます。

それらの税金を支払ってはじめて、商品を受け取ることができるというわけです。

>STEP 4 荷揚/通関

【イメージ画像】商品輸入