各種デザイン業務も承ります

【意匠制作】法定シールや販促ツールも制作

輸入化粧品を販売する際は、販売名・成分・容量・製造販売元等を明記した「法定シール」の貼付が必要です。

現在、シールを含む印刷物の制作はデジタル・プリプレスと呼ばれる方法でデザインされ、制作期間短縮と省コスト化のため、PCのデータをデザイン会社・印刷会社とやり取りする方法で作業を進める場合がほぼ100%です。

ちょっとした販促ツール類の内製のため、デジタル・プリプレス用ソフトウェアをお持ちの企業様も増えてきましたが、法定シールを制作する際には経験を積んだ薬剤師などの厳重なチェックが必要です。

また、輸入化粧品の場合、商品を見ただけでは、それが何であるのか、どうやって使うのか分かりにくいものも多く、日本語表記のPOPシール類が果たす役割は国産品よりもウェイトが高くなります。

ICIでは法定シールやPOPの他、営業活動に必要な商品パンフレットや店頭用の什器・パネルなど、商品に相応しいステージを飾る各種ツールの制作も承ります。お取引のある印刷会社様へのデータ入稿のみの対応も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

ICIが必要とされる理由

商品に記載できる文言には薬事法上の厳しい制限があり、万が一不備があった場合は、商品の全回収などにもなりかねません。ICIのような、化粧品のプロの目による念入りなチェックが必須です。

最近の傾向として、薬事法に抵触しなくとも、大手小売業では商品に記載してある文言を自社の独自基準でチェックしている場合も多くなっています。その場合は、その小売業の基準をクリアできるようにデザインしないと、どんなに優れた商品でも店頭に置いてもらえない、ということにもなりかねません。

また、輸入ビジネスが軌道に乗ってくると、国内でシール貼付などの商品加工を行うよりも、輸出段階で日本仕様のパッケージで出荷してもらうほうがコスト面で有利になる場合もありますが、その場合のアドバイス・ご商談も承ります。

輸入実務だけに限らず、化粧品の流通・小売の現場も知り尽くしたICIだからこそ、消費者視点に立ったきめ細かなサービスのご提供が可能なのです。

>“売れる”自社ブランドを育成しています

【イメージ画像】デジタル・プリプレスによるデザイン